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1525implant歯並びについて知って
ください
2020年に25周年を迎えた歯医者、「湘南台駅」より徒歩2分の「さいとう矯正歯科医院」では、これまでさまざまな症例の治療をしてまいりました。ひと口に「歯並びが悪い」といっても、歯の生え方は同じではありません。あなたの歯並びはどうでしょうか? よい歯並びと悪い歯並びをご紹介しますので、鏡でご自分の歯と見くらべてみましょう。
悪い歯並びとは?
まずは理想的で健康的な歯並びをご紹介します。それは、奥歯を咬んだときに上下の歯の中心が合っていて、上の歯が下の歯に被り、2~3mmほど重なっている状態です。となりの歯ともなめらかにつながって生えています。また物を咬むときに、下の前歯を除き、上下の歯がそれぞれ1本につき2本が咬み合い、全体でバランスを取っているのが理想です。
健康的な歯並びとは異なり、デコボコに生えていたり、咬み合っていなかったり、咬み合わせが深すぎたり、すき間があるのが悪い歯並びです。悪い歯並び(不正咬合)はさまざまな種類に分けられます。
さまざまな悪い歯並び(不正咬合)の症例集
歯がデコボコに生えている(叢生:そうせい)
歯が上下にデコボコだったり、となりの歯と重なっていたりする状態です。「八重歯」や「乱ぐい歯」と呼ばれる歯並びです。
前歯が出ている「出っ歯」(上顎前突:じょうがくぜんとつ)
上の前歯が前の方に飛び出している状態です。上のあご全体が突出していることもあります。いわゆる「出っ歯」と呼ばれます。
下の歯が出ている「受け口」(下顎前突:かがくぜんとつ)
咬んだときに下の歯が上の歯よりも外側に生えている状態です。歯だけが傾いている場合や、下のあご全体が前に出ている場合があります。
上下の前歯が咬み合っていない(開咬:かいこう)
奥歯が咬み合っているとき、前歯が開いている状態です。前歯で物を咬み切りにくく、クリアな発音もしにくい可能性がある咬み合わせです。
歯と歯の間にすき間がある(空隙歯列:くうげきしれつ)
となりの歯の間にすき間がある状態です。前歯、とくに前歯の中心にすき間があると、物が挟まりやすいだけでなくとても目立ちます。
咬み合わせが深い(過蓋咬合:かがいこうごう)
上下の歯を咬み合わせたときに上の歯が下の歯をほとんど見えなくなるほどに深く覆う状態です。食べ物を細かく砕く、すりつぶすなどがしにくい咬み合わせです。
上下の歯が一部交叉している(交叉咬合:こうさこうごう)
左右のバランスが悪く、歯列の一部または半分ほどがずれてしまっている状態です。顔がゆがんで見えることがあります。
外科手術が必要な症例(顎変形症:がくへんけいしょう)
歯を動かす矯正歯科治療単独では十分な咬み合わせを確立しにくい難症例です。その場合、あごの骨を削るなどの外科手術も併用します。